■ 半埋伏智歯の磨き方 ■

  

          半埋伏智歯の磨き方

「半埋伏智歯」とは“歯肉から一部分だけ顔を出している親知らず歯”のことです。親知らず(智歯)は第三大臼歯のことで、次第に顎が小さくなりつつある現代人が失いつつある歯でもあります。

この歯を持っていても下図にあるとおり中には完全に生えきっている場合、一部だけ顔を出している場合、骨の中に埋まってしまっている場合などさまざまです。同じ人でも4ヶ所について異なった状況にあることも少なくありません。

半埋伏歯 ここで説明するのは半埋伏歯の場合です。智歯の位置は口の一番奥にあり、鏡で見てもなかなか見えません。特に上顎は直視できません。左の写真にあるとおり一部は歯肉が被さっており、多くの場合歯肉のふところは通常のポケットよりも深くなっています。このふところ部分にプラークが溜まったままでいると歯肉に炎症が生じます。それを防ぐためには日常の的確なブラッシングが大切です。通常の歯ブラシを少し立てるようにして毛先を歯肉のへり(「辺縁」といいます)に当て小さく動かします。またはチップブラシの先端で辺縁をなぞるようにします。