ブラキシズム      


ブラキシズムは口の周辺に起こる習癖の一つです。

ブラキシズムの代表なものとしては「歯ぎしり」と「かみしめ」があります。

「歯ぎしり」は睡眠中に行っています。ですから自覚することは少なく、周囲の人に知らされて初めて気づくことがほとんどです。これを
グライディングタイプのブラキシズムといいます。

一方「かみしめ」は日中・夜間にかかわらず無意識に歯を食いしばってしまうものです。これは
クラッチングタイプのブラキシズムと呼ばれます。

このほかにも左右いずれかの一部の歯できりきり咬む癖がある場合もブラキシズムのパターンの一つです。

ブラキシズムの弊害としては歯のすり減り(咬耗)、知覚過敏、歯牙破折、歯根破折、補綴物脱離などのほかに歯周病の増悪、顎関節症、口周辺の筋肉の痛み、顎のずれ、顔面の変形、頭痛・肩こりなどがあります。

上記のような症状が出た場合の共通した対処法は力のストレスを和らげるためのスプリント(マウスピース)を試みることです。


              調布市 竹内歯科医院 042-486-0381
 

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