口内炎の原因と治療
  
  口内炎という呼び名は狭い意味で使う場合と広い意味で使う場合があります。
広い意味では口腔粘膜のどこかにある程度広い範囲で炎症がある場合です。しかし舌に炎症がある場合は『舌炎』という呼び名がありますから通常は歯肉、舌、唇および口角以外の口腔粘膜に炎症がある場合に”狭い意味での”口内炎のことを言います。
 つまり口腔の粘膜の炎症には
『歯肉炎』『舌炎』『口唇炎』『口角炎』と『口内炎』あるということになります。
 次に原因により口内炎は次のように分類されます。
1 細菌性口内炎
2 真菌性口内炎(ほとんどが口腔カンジダ症)
3 ウィルス性口内炎(ヘルペス性口内炎、帯状疱疹、ヘルパンギナ)
4 薬物性口内炎
5 アレルギー性口内炎
6 白血病性口内炎
7 放射線性口内炎
8 尿毒症性口内炎

 また症状による分類もしばしば臨床の場で用いられます。列記すると、
 カタル性、紅斑性、水泡性、糜爛性、潰瘍性、偽膜せい、アフタ性、壊死性、壊疽性、肉芽性、出血性口内炎および、萎縮性病変、角化性病変です。

 症状は紅斑、びらん、水泡、潰瘍、萎縮、角化亢進、結節形成などです。

 口内炎の治療は上記の診断または症状によって判断されますが平均的な行うことは、
1 イソジンなどの薬剤によるうがい
2 アズノールなどのトローチ
3 歯科用レーザーによる疼痛の軽減
4 口腔を清潔に保つ
5 全身的に安静にする
6 刺激物の摂取を控える
などです。
               調布市 竹内歯科医院 042-486-0381