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     効率的歯磨き法と四種の神器
  当院では歯並びや年令、習慣に応じた最適のブラシを選択します

 歯を磨くのは何のためでしょう。お口の中をさっぱりさせたいからというのはもちろんありますが、何といってもむし歯や歯周病を予防するためですね。                          

そのための最も効率的な歯磨き法をご紹介します。                  
まず赤染め(染め出し)を週一回くらいやって自分の歯磨きの癖を把握します。染め出し液は歯科医院か薬局で手に入ります。綿棒で歯の全面を赤く染めた後,2,3回ブクブクうがいをします。うがいをしてもまだ赤く染まっている所がプラークが付着している箇所です。『赤く染まった所を落とす』と言う目的を持つことがモチベーションとなり、短時間で効率的に歯磨きをすることが出来ます。癖を把握できれば毎回染め出しをする必要はありません。                                     
                      
 
さてプラークが付着して取り除きにくいポイントは右の写真で分るとおり歯の生え際、つまり歯と歯肉の境目付近で、その中でも特に隣の歯との境目です。ここの汚れを落とす最適な武器は『ポイントチップ』という新兵器です。    

                   
                              
これを鉛筆を持つように軽く持って赤い所をなぞるようにしてふき取ります。これを一本一本やっていると時間がかかるように思えますが、まさに"急がば回れ”です。効率のよさは抜群です。これも歯科医院などで入手できます。できれば一度しっかり指導を受けると良いと思います。         

プラーク付着箇所の第二は隣の歯との間ですが、歯が接触している所(接触点)はデンタルフロス、接触点下の歯肉寄りの空隙(鼓形空隙)は歯間ブラシが適当です。これと通常ブラシ(できるだけ毛先ヘッドが小さいものがお薦めです)を適材適所で用いるのが歯磨きの極意です。   
           

         調布市 竹内歯科医院 042-486-0381

 

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